クラーク記念国際高等学校は、全国各地の拠点で教育を展開している通信制高校です。
生徒一人ひとりのライフスタイルに合わせた学習プランの選択により、最適な学び方での学力の向上を図っています。また、国際的視野を身に着けるための、英語学習プログラムにも力を入れています。
今回は、クラーク国際の山下さんにお話を伺いました。
顔や声を出さずとも、疑問をその場で解決できるmanaboの魅力。
—まず、manabo導入のきっかけを教えていただけますか?
生徒たちが学習する中で持つ質問への対応をどうするかは、かねてからの大きな課題となっていました。
その場にいる教員が対応することが多いのですが、授業などで職員室にいないこともあり、常に質問したい教員に会えるとは限らないのが難点でした。
Zoomを使って教員に質問ができる「オンライン自習室」で対応することを試みたのですが、カメラやマイクをオンにすることに苦手意識を持つ生徒も多く、定着することはできませんでした。
そこで、顔や声出さなくても質問ができるので心理的ハードルが低いmanaboの導入を検討するようになりました。
—導入の決めてとなったのはmanaboのどんなところだったのでしょうか?
チャット形式で質問対応できる「manabo」に対して、比較検討した「オンライン質問教室」は生徒の心理的ハードルが高いと感じました。
また導入前に「manabo」の使用シミュレーションを行いましたが、使用感も問題ないと感じました。このことから生徒との意思疎通がスムーズになる確信が持てたのと、同じようなサービスを提供している会社は他に無かったので、導入を決定しました。
manabo導入による、先生・生徒両側からの満足の声。
—manabo導入による、生徒さんからの感想はいかがでしょうか?
ほとんどの生徒が満足、感動の評価をしています。
対面でなくても疑問を解決できるところ、顔や声を出さなくても良いところ、そしてPTの方の対応力が満足度の高さに繋がっているようです。
—ありがとうございます。では先生方はどうでしょうか?
今、manaboにおける生徒の質問は圧倒的に数IAが多い状況です。
理系科目の質問対応が課題でしたので、manaboを用いることによって生徒の疑問も、教員側の負担の問題も、両方解決できているということが見て取れて、ほんとうにありがたいと実感しています。
「manabo」への満足度の高さは、全国の拠点に在籍しているクラーク生からも聞こえてきます。この結果を広報活用して、クラーク国際にさらに感心を持ってもらうきっかけにしたいと考えています。
manaboを通して生徒の考える力を養いたい。
—今後manaboをどのように活用されるか、何かイメージはありますか?
今は、大学受験に向けて勉強している生徒が主に「manabo」を利用しているのですが、英検など、資格試験の取得に対する質問サポートにも活用したいと考えています。
また、manaboをむやみやたらに利用すればよいとは思っておらず、manaboを通して、生徒に問いの立て方などの自己解決能力を高めてほしいとも考えています。
manaboには多角的に生徒の学習をサポートしてもらいたいですね。