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塾向けのおすすめの入退室管理システム10選!選び方や機能、費用を徹底比較

学習塾の生徒管理には、入退室管理システムの導入がおすすめです。

入退室管理システムを導入すると生徒の塾への入室または退室を手間なく記録できます。

入退室管理システムを導入する際には、費用や機能・レビューの確認などを行い、自分の塾に最適なシステムを選ぶことが重要です。

本記事では、学習塾などの教育機関において導入される入退室管理システムについて、導入ポイントやおすすめのシステムについて解説します。

「どのような入退室管理システムを選べばいいかわからない」という方はぜひ参考にしてください。 manabo_doc_download_banner.png

塾の入退室管理システムとは?

blog_006-03 塾の入退室管理システムとは、生徒が通塾したことを自動で管理できるシステムのことです。

このシステムを導入することで、塾の運営がスムーズに行えます。

生徒が塾に入退室する際にタブレットへQRコードを読み込ませることで、保護者のメールアドレスに通知が届く仕組みが一般的です。

塾の入退室管理システムは、生徒の通塾記録を効率的に管理するだけでなく、保護者との連携も可能にし、スクールの業務効率化を進めます。

塾の運営者や入退室管理を担当している方にとって、日常業務の強力なサポートとなります。

塾の入退室管理システムを選ぶポイント

塾の入退室管理システムを導入する際には、何を重視するべきかを考えておく必要があります

本章では、入退室管理システムを選ぶための重要なポイントに焦点を当てて解説します。

選ぶポイント内容
①費用導入する会社によって大きく異なるため、予算に合わせた選択が求められる
②機能商品によって機能が異なるので、使いやすさなどを考慮した製品選びが必要
③レビューこれまで導入した塾の感想や口コミを確認する

学習塾の運営者として、最適な入退室管理システムの選び方を知ることは重要です。

以下でそれぞれのポイントについて解説します。

選ぶポイント①:費用

塾の入退室管理システムの費用は導入する会社によって大きく異なるため、予算に合わせた費用感の会社を選ぶことが重要です。

入退室管理システムは機能やサポート体系の違いにより価格も変動します。

そのため、入退室管理システムを導入する際は、初期導入費用や月額利用料、メンテナンス費用など、全体のコストを把握して会社を選んでください。

大手企業が提供するシステムは機能が豊富でサポートも充実している反面、価格が高いことが多いです。

一方で、スタートアップ企業が提供するシステムはコストを抑えられる場合が多く、必要な機能だけを厳選して導入できます。

学習塾の運営に必要な機能を把握して、さまざまな会社が提供するシステムを費用観点で比較するのがおすすめです。

選ぶポイント②:機能

商品によって機能が異なるため、使いやすさや学習塾の業務に合致するかを考えた上で製品を選ぶことが必要です。

塾の規模や生徒の数によっても入退室管理システムを導入する際に必要な機能が異なります。

たとえば、大規模な塾では、多くの生徒の入退室を迅速に処理する機能が求められます。

また、保護者への連絡手段としてLINEやメールなどを活用したい場合、そのような連携が可能なシステムを選ぶべきです。

塾の運営スタイルや生徒・保護者とのコミュニケーション方法に合わせた機能を持つシステムを選ぶことで、業務の効率化と利便性の向上が期待できます。

選ぶポイント③:レビュー

これまでに入退室管理システムを導入した塾の感想や商品の口コミも重要です。

レビューを確認することで、導入後に「思っていたシステムと違った..」を避けられるため、有効な選定ポイントとなります。

レビューを確認することで、現実の使用シーンでの利用感やサポートの質など、販売サイトだけでは得られないリアルな情報が得られます。

レビューの確認は他者の経験を参考にする貴重な手段であり、満足度の高いシステム導入を行う上で重要なポイントです。 manabo_doc_download_banner.png

おすすめの入退室管理システム10選

blog_006-02 学習塾の運営において、生徒の入退室管理は極めて重要な業務のひとつです

学習塾の多岐にわたるニーズに応えるべく、さまざまな入退室管理システムが登場しています。

  • ①入退室管理システム 入退くん
  • ②Comiru
  • ③Kazasu
  • ④スクールアシスト
  • ⑤スクパス
  • ⑥塾通メール
  • ⑦ピピッとメール
  • ⑧Academic Manager
  • ⑨School Manager
  • ⑩QR入退管理

それぞれの入退室管理システムについて、サービスの概要や導入実績、おすすめポイントに焦点を当てて解説します。

①入退室管理システム 入退くん

項目内容
会社名BPS株式会社
サービス名入退くん
費用生徒数60名以下の場合3300円、60名以降は1人増えるごとに55円加算
公式サイトURLhttps://nyutai.bpsinc.jp/

入退くんは、学習塾などの教育機関向けに、生徒の入退室管理を効率化するシステムです。

料金が安く、生徒だけでなく講師の勤怠管理機能などが特徴です。

全国の多くの塾やスクール教室で導入されており、大手学習塾では多く導入されています。

おすすめポイント

入退くんの月額費用は生徒数60名以下の場合3300円で、60名以降は1人増えるごとに55円加算されるため、初期費用がかからず、無料トライアルも利用可能な点が魅力です。

提供している機能は以下の通りです。

  • 入退室時の通知(メール、LINE)
  • 生徒へのポイント付与
  • 講師の勤怠管理

機能面では、入退室時の通知をメールだけでなくLINEにも送ることができるため、保護者の利用者も多く、生徒の動向をリアルタイムで把握できます。

安価で導入しやすいため、初めて入退室管理システムの導入を考えている塾におすすめです。

②Comiru

項目内容
会社名株式会社POPER
サービス名Comiru
費用問い合わせ
公式サイトURLhttps://comiru.jp/

Comiruは、全国で4,600教室以上が利用している塾運営支援システムです。

保護者とのコミュニケーション機能と塾の業務改善機能の2つの魅力があります。

おすすめポイント

Comiruのおすすめポイントは、入退室管理の機器購入費やカード発行費が不要であるため、初期投資を抑えられるところにあります。

Comiruが提供する入退室管理システムの機能は以下の通りです。

  • 専用アプリ&LINE連携
  • 指導報告書の簡単作成
  • 入退室管理
  • 成績管理
  • 座席管理
  • 分析機能

保護者とのコミュニケーションを強化し塾運営の効率化を図るなど、多くの機能が揃っている点がポイントです。

塾運営の効率化を図りたい方や、保護者との信頼関係を深化させたい方におすすめのシステムです。

③Kazasu

項目内容
会社名株式会社学書
サービス名Kazasu(カザス)
費用問い合わせ
公式サイトURLhttp://www.anshin-kazasu.com/

Kazasuは、次世代の「カメレオンコード」を採用した入退室管理システムです。

通常のQRコードとは異なり、安全・瞬時に入退室を記録することが特徴です。

面談日の調整をオンラインで完結させる機能や、保護者向けのサポート体制も充実しています。

おすすめポイント

Kazasuは追加オプションを加えることでLINE連携機能や運用サポートを受けられます

Kazasuが提供している入退室管理システムの機能は以下の通りです。

  • 特許取得済みの認証システム
  • 面談予約機能
  • 運用サポート
  • 遅刻・欠席連絡機能
  • アンケート機能

安全かつ迅速な入退室の記録が可能で、塾の運営を効率化したい方におすすめです。

④スクールアシスト

項目内容
会社名ネットビー株式会社
サービス名スクールアシスト
費用初期費用:5000円、月額ゲート代:1施設ごとに2000円、月額システム利用料:1人ごとに50円
公式サイトURLhttp://www.school-assist.jp/

スクールアシストは、ICカードで入退室記録を行う入退室管理システムです。

SuicaやnanacoなどのICカードを使用するため、カードを用意する費用がかかりません。

全国の学習塾やスクール教室での導入実績があり、生徒の入退室情報や獲得ポイントなどの情報をWeb上で確認できます。

おすすめポイント

スクールアシスト費用は、初期費用が5000円、月額ゲート代が1施設ごとに2000円、月額システム利用料が1人ごとに50円となっています

スクールアシストが提供する入退室管理システムの機能は以下の通りです。

  • ICカードでの入退室記録
  • 保護者も入退室情報の確認が可能
  • カードを用意する費用が不要

スクールアシストは、ICカードを使用した入退室管理が可能で、保護者も情報の確認ができる便利なシステムです。

カードの用意が不要なため、コストを抑えたい学習塾におすすめです。

⑤スクパス

項目内容
会社名雄大グループ
サービス名スクパス
費用生徒一人当たり190円から
公式サイトURLhttps://schpass.jp/

スクパスは、全国2000教室以上の学習塾・予備校・習い事教室、学童等に採用されている入退室管理システムです。

特許取得のカメレオンコードを使用し、最速0.5秒で記録が可能な優れたシステムとなっています。

全国での導入実績は2000教室以上で、AppStoreのレビューも279件あり、評価は4.5と高い評価を得ています。

おすすめポイント

スクパスにかかる費用は、生徒一人当たり190円からとなっており、他の入退室管理システムに比べるとやや高めの設定となっています

しかし、その価格に見合った多機能なサービスが提供されています。

スクパスが提供している機能は以下の通りです。

  • 最速0.5秒での記録
  • 豊富な通知オプション
  • 総合的な管理システム

機能面では、速さと通知の多様性が特に強調されており、これによって保護者への安心感を提供しています。

⑥塾通メール

項目内容
会社名ファボック株式会社
サービス名通塾メール
費用1教室月額3,000円
公式サイトURLhttps://www.jukumail.jp/

塾通メールは、子ども達がひとりで塾や習い事へ通う機会が増える中で、その途中を狙った事件や事故への対策として開発された入退室メール配信システムです。

生徒が自分の名前のバーコードをスキャンすることや、講師が生徒名をクリック・タッチすることで、入退室時刻が保護者のメールアドレスへ送信されます。

クラウド型で導入・運用が簡単で、高いセキュリティ水準を保っているため、多くの教室で利用されています。

おすすめポイント

費用面では、1教室月額3,000円という低価格での導入が可能であり、費用対効果が高いと言えるでしょう

提供している機能は以下の通りです。

  • 入退室時刻の自動通知
  • 保護者への一斉メール送信
  • クラウド型での簡単な導入・運用

塾通メールは、子どもたちの塾への通塾を安全に管理したいと考える保護者や塾におすすめの入退室管理システムです。

⑦ピピッとメール

項目内容
会社名株式会社タキオン
サービス名ピピッとメール
費用初期費用0円、月額3,800円から
公式サイトURLhttps://pipi-mail.jp/

ピピッとメールは、全国の塾やスクールで利用される入退室管理システムです。

スマホアプリやPCの簡単操作で入退室メールを送信し、生徒の安全を保護者にお知らせします。

全国の塾や学校で利用されており、特に保護者への連絡や生徒の安全確保に重点を置いています。

おすすめポイント

ピピッとメールは、初期費用が0円で月額3,800円からとなっています

保護者からの安心と信頼が1日あたり約126円で提供されるため、コストパフォーマンスが高い入退室管理システムと言えます。

ピピッとメールの機能は以下の通りです。

  • 教室についた時刻、教室を出た時刻を保護者様のケータイへメールでお知らせ
  • バーコードリーダーなしで利用可能
  • iPhone・Androidの両OSに対応
  • 顔認証機能の提供

保護者とのコミュニケーションを重視する学習塾やスクールにおすすめのシステムです。

⑧Academic Manager

項目内容
会社名有限会社グローバル情報システム
サービス名Academic Manager
費用未取得
公式サイトURLhttps://appreco.com/apps/academicmanager/

Academic Managerは、子どもの入退室を保護者にリアルタイムでお知らせする塾向けの入退室管理システムです。

カードを通すことで入室時刻が記録され、ポイントも付与される仕組みとなっています。

おすすめポイント

Academic Managerの提供している機能は以下の通りです。

  • 入退室メールを配信
  • 日別の生徒入退室管理
  • 生徒別の入退室管理
  • 出欠管理
  • メール一括配信
  • ポイント一括登録
  • タイムカード
  • ポイントランキング
  • 生徒への添付メール送信
  • 誕生日ポイント付与

Academic Managerは、ポイント管理を通じて生徒のモチベーションを向上させることができます。

⑨School Manager

項目内容
会社名VividWorks, Inc. / FLENS株式会社
サービス名School Manager
費用4,400円 / 1拠点、100円(月額/税別)~
公式サイトURLhttps://schoolmanager.jp/

School Managerは、スクール・塾・教室の運営管理を総合的にサポートするシステムです。

生徒管理、予約・振替管理、入退出管理、集金代行、出欠管理など、多岐にわたる機能が業務の効率化を実現します。

また、カスタマイズの相談も可能で、IT導入補助金・小規模事業者持続化補助金にも対応しています。

おすすめポイント

School Managerは、初期費用が0円で、基本機能月額費用が4,400円 / 1拠点となっており、手頃な価格設定が魅力です。

機能としては、以下のような多岐にわたるサービスが提供されています。

  • 生徒管理
  • 予約・振替管理
  • 入退出管理
  • 集金代行
  • 出欠管理
  • 成績管理
  • 学習支援
  • スクールサイト制作

SchoolManagerは、スクール・塾・教室の運営管理を効率化し、非対面化を実現するための総合的なシステムです。

特に入退出管理の強化と、保護者とのコミュニケーション強化に特化しており、費用も手頃なため、多くの業務を一元管理したい学習塾におすすめです。

⑩QR入退管理

項目内容
会社名株式会社インターソフト
サービス名QR入退管理
費用初期費用0円、生徒1人あたり38円、月額1980円から
公式サイトURLhttps://intersoft.co.jp/qr/index.php

QR入退管理は、学習塾や習い事の施設に最適な入退室管理システムです。

QRコードを使用して入退室を記録し、保護者への連絡が自動で行われるため、生徒の出席状況を効率的に共有できます。

おすすめポイント

QR入退管理は、初期費用が0円で生徒一人あたり38円から始められるため、コストを抑えたい方に最適です

月額1980円から利用可能で、最大生徒数に応じたプランが用意されています。

QR入退管理が提供している機能は以下の通りです。

  • QRコードでの入退室管理
  • 保護者への自動メール送信
  • 入退室記録のExcel出力
  • 入館証の簡単作成

機能面では、シンプルな操作で誰でも直ぐに使える点がポイントです。

入退室管理システムで塾の管理を簡単に!

入退室管理システムを導入することで、生徒の管理が簡単になり、保護者にも通塾の連絡が届くため、生徒の出席状況が把握しやすくなります

本記事では、10種類の入退室管理システムを紹介し、それぞれの特徴や費用について詳しく解説しました。

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